平成30年7月豪雨の個人での支援物資は迷惑。ふるさと納税で義援金を寄付


平成30年7月豪雨の被災地への支援の輪が広がっています。

海外からも親日国である台湾が早くも義援金支援の意向を発表していますし、企業や個人でもユーチューバーのヒカキンさんがパパッと100万円の寄付をされていました。

また一般の方からも物資や義援金が送られているみたいなんですが、ここでちょっと困ったことが起こっています。



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被災した倉敷市が支援物資の受け入れにストップ!手が回らない・・・

晴れの国と言われこれまで大きな災害とは無縁だった岡山県でも倉敷市を中心に大きな被害を受け、個人や企業からのたくさんの支援物資が届いており現場の職員さんは受け入れに苦労されているみたいです。


しかし普通なら感謝されるだろうと思われる支援物資も受け入れ仕分け作業が追いつかず現在は受け入れがストップされている状態です。


倉敷市の話によると今から暑くなる夏に冬物衣料を送ってきたりなど被災地で欲しい物資のニーズとの乖離が著しいため感謝しつつも受け入れストップしたそうです。

支援は信用できる機関を通して義援金という形で寄付したほうが有難い

物資の支援は自衛隊や専門家、大きな企業さんの助けもあり個人で無造作に支援物資を送ると逆に迷惑になっている現状があります。

おそらく食料や水など食にかかる支援は次第に追いついてくるのではないかと思われます。


そこで私たち一般人が被災地支援をしたいという気持ちがあるのであればお金(寄付)という形のほうが良いかもしれません。


今いろいろな機関で義援金の募集をしていますが、自分が一番信用できると思う機関を通して支援をすれば良いと思います。


広く知られている機関は銀行や政党、支援団体があげられますがここ数年で認知度が急上昇してきた「ふるさと納税」でも寄付をすることが可能です。


そして今、義援金の受付をしているのがふるさと納税サイトの「さとふる」です。

1円単位で1000円から寄付が可能となっています。

■義援金詐欺や火事場泥棒に注意

大きな災害が起こると悲しいことに詐欺行為や火事場泥棒が発生します。

今、街を歩けば駅などで募金を募っているのを見た方もいらっしゃるでしょう。


殆どが本当に被災地を助けたいという気持ちでやっているホンモノだと思いますが中には詐欺団体も混じっている可能性もあります。


また被災地域では火事場泥棒も心配です。
東北大震災の時もやられていましたね。


事態が落ち着いた後も電力会社などの検査を偽って訪問してくる詐欺が起こりそうな予感がします。

高須クリニックの高須院長も被災地支援は専門家に任せるスタンス

支援の人と言えば高須クリニックの高須院長ですが、今回もツイッターなどを中心に高須院長に支援の呼びかけをする方が出ています。


毎回、ヘリコプターで支援物資を届けたり大きな額の寄付をしたりされているので今回もそんなヒーロー的な支援を期待してのことだったのでしょう。


しかし今回は「個人の勝手な支援は逆に迷惑になる、支援は専門家に」という考えを表明されており、ヘリを飛ばして現地支援に向かうことは今のところ計画されていないようです。

もしかしたら内心ではしてあげたかったのかもしれません。


さとふる

豪雨の後は一転猛暑に!被災地での屋外作業は熱中症対策が必須

この豪雨から一転、被災地域の岡山を中心に猛暑が続くみたいです。

水が引いて浸水した家の後片付けやボランティアで被災地支援に行かれる方はぜひ熱中症対策をしていきましょう。


また、被災したご親戚や家族のところに片付けの手伝いに行かれる方は個人的に食料や衣類などの物資を持っていかれる方も多いと思います。

その時は冷えピタなど何か熱中症対策になるアイテムを持って行ってあげると良いかもしれません。また作業される方は長靴、ゴム手袋、水分の持参は必須ですよ。


避難所も学校の体育館など冷房が無い場所も多いと思われます。


もはや日本に安全な地域は無いことが証明されてしまった

岡山県はこれまで地震、洪水など大きな災害とは無縁の地域でした。

正確には中規模程度の災害はありましたが、あっても今回のような大きな被害にならなかったというのが正解です。ところが今回の倉敷市真備町で起こった洪水被害で岡山も決して晴れの国だと構えている場合ではないことが証明されてしまいました。


そして岡山は水害に弱いことも分かってしまいましたね。まあ旭川に吉井川、高梁川など大きな河川がありますから決壊するレベルの豪雨だと一気に大災害になってしまのも当然かと思いました。


今まで水害と言えば九州や四国が多くそれまで私もこの地域の人は毎年可哀想と思っていました。

でも今回の災害を受けて自分が住んでいる地域でもいつこんな災害に見舞われるか覚悟しておかなければいけないなと真剣に考えています。


ちなみに私の家は隣が竹やぶ林になっており、6日7日の豪雨で少し土砂が崩れ竹が折れて道を塞いでしまいました。

幸い小規模だったので天候が回復してから家族だけで片付けることができましたが・・・


もし南海トラフ地震でも来れば間違いなく生き埋めになるだろうと心配になっています。

さいごに

もう全国あちこちで中規模から大規模な災害が起こっておりどこが安全なのか皆目検討も付きません。

あっても介護者がいたり持ち家なんかだと簡単に引越しをするわけにもいきませんがね。


個人で出来ることは避難ルートを確認しておく、防災グッズを準備しておく、万が一の時の行動を家族で話し合っておくくらいしか出来ません。


そして今までは他人事だったこれらの事を現実に起こることとして考えていかなければいけない時期に来ています。


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さとふる