地震や災害でレンタルDVDの返却に行けない、ゲオ ツタヤは延滞金を支払うの?


今日も震度3の揺れを観測した大阪北部の地震。

地震と言えばちょっと思い出したことがあったのでそれをネタにしたいと思います。現在に被災されている方にとってはかなりお役に立のではないかと思います。

実は私の息子が某レンタルDVDショップでアルバイトしていた頃、地震などの災害でDVDの返却に行けなくなったり破損してしまったので弁償が必要なのどうかの問い合わせが多数あったそうです。

今日はそのことについてのネタを放出します。

では本題

  • 「災害時にレンタルDVD・CDの返却が遅れたら延滞金は支払うのか?」
  • 「地震でレンタルDVD CDが破損、紛失した。弁償金はどうなるの?」



スポンサーリンク



【2018年7/8更新】↓↓

豪雨による水害でゲオが浸水被害、実際になされたお店の返却難民対応

先日の7/6から7日にかけて西日本を襲った豪雨で浸水や河川氾濫などの水害が発生しゲオも被害を受け営業できない店舗があるようです。

お客さんの中にも返却に行けない、DVDを紛失してしまったなど被害を受けられた方も多く返却難民が発生している模様です。

では実際にゲオはそのようなお客さんにどのような対応を取ったのか調べてみました。

まず私自身がお客として店舗に連絡してどのように対応されるかを確認しました。

すると以下のような回答が得られました。
店舗やお客さんの状況は以下の通りです。

①レンタルした店舗自体が被害に遭い営業できない状態であった
②お客さんも被災しており返却に行けない状態であった

【お店の実際の対応】

①レンタルしたお店と連絡が取れない(営業停止中の)場合、近隣店舗が緊急の返却窓口になっている場合があるので連絡をしてみる(電話したらウチで返却受付ますと言われた)

②罹災証明書を提出すれば延滞金や災害が原因でのレンタル物の紛失による弁償は免除されるとのこと

③罹災証明も事態が落ち着いてからの提出で問題無い(催促しない考えであるとのこと)

④災害の復旧に時間がかかりどうしても罹災証明を取りに行けない場合は電話での事情説明でも免除してくれる場合がある(店による)

⑤後日、ホームページに返却に関する案内があるとのこと

このような結果となりました。

おそらくこの災害が起こった日から数週間または事態が落ち着くまではお店からの返却催促ハガキ等は届かない(お店が被災地域のお客さんに配慮して催促をしない)と思われます。


しかし返却の意思があるのであればお店に事情を説明するのも私たち客側のマナーだと思います。お店が配慮するのが常識だと構えて何も連絡をせずスルーしたままというのはやっぱり良くありません。


もし同様に災害等で被災された方はレンタルした店舗に連絡がつかない場合はぜひ近隣店舗に問い合わせをしてみましょう。


かなり寛大な対応をしてくれると思いますよ。
ただ同じようなお客さんからの電話が殺到している可能性も高いので電話がすぐに繋がらなくても時間を変えて根気強く連絡をとってみましょう。

【2018年7/8更新】↑↑

災害時のレンタル商品の返却、延滞金の支払いついてゲオ、ツタヤの対応

レンタルDVDと言えばゲオやツタヤでレンタルされる方が殆どでしょう。

なので地震等、災害時の各社の対応はどうなっているのか?


まずはホームページを確認したり、店舗に問い合わせをするのが確実ですが大きな災害の時はネットが繋がらない可能性が高いでしょうし、お店自体も被害を受けていてすぐに対応を公表できない場合もあります。


というわけで地震など災害時のレンタル商品の返却遅延や紛失破損した場合の弁償金の支払いについて調べてみるとどちらも基本的には延滞金は取らない、紛失破損してしまった場合も弁償金の支払いは不要という対応を取っているみたいです。


それと言うのもゲオもツタヤも企業としてまずはお客さんの安全を第一に考える必要があるからだと思います。

もし「無理にでも返却に来て下さい」にすると返却に来る道中で災害に巻き込まれる、事故に遭うことが考えられます。もし万が一のことがあれば謝罪会見ものです・・・。


さらに「災害でも延滞金、弁償金は頂きます!」という対応にすると緊急事態なのに人情が無いなということになりお客さんの不満を集めてしまいます。

このような理由で何かしらの温情があるようですね。

被害は小さかったけど返却日には行けなかったという場合は?

地震があった日は状況がよく分からず安全を考えて返却に行かなかった、でも後になって被害が小さいことが分かったという場合はどうすれば良いのでしょうか?

具体的には地震があってもお店が通常営業していた場合です。


例えば↓↓

①安全を考えて自己判断で返却に行かなかった

②地域全体としての被害は小さかったけど家具が倒れて怪我をして入院してしまった

地域全体としての被害は小さかったが自分の自宅周辺だけ崖崩れがあり車を出せない、道が塞がったなど被害に遭ったのが自分だけだった場合


そんな時はまずは利用しているレンタルショップのホームページや本社のホームページに何かしらのアナウンスが無いか確認してみて下さい。被害が小さかった場合でも安全を考慮して対応を公表している場合があります。


もし無かった場合は各店舗に問い合わせをしましょう。
もしかしたら個別に対応してもらえるかもしれません。


ただ、お店が通常営業できるレベルの被害だった場合は基本的には支払い義務が生じるという認識でいるべきでしょうね。


基本的に
①の場合はお店の規約に従う可能性が高いです。要するに支払い義務が生じる

②と③の場合はきちんと理由を話せば支払い免除または一部支払いに(減額に)してもらえる可能性があります。


スポンサーリンク



ゲオでレンタルの延滞金が免除になる可能性がある事案

次に災害以外で延滞金や弁償金が免除になる可能性が高い事案についてご紹介します。

これも息子に聞いた話なのであくまで参考程度でお願いします。

病気や怪我で入院した場合

ゲオでは入院していた場合は本人、または家族から入院で返却日に行けない旨を連絡した上で、退院後に入院の証明書を提出すれば延滞金の支払いが免除になるようです。


ややこしいのが1人暮らしで事前の遅延連絡が出来なかった場合です。


この場合も連絡可能になったら出来るだけ早くお店に連絡を入れ、大体の退院日と返却時に入院の証明を提示する旨を伝えましょう。


ただ覚悟が必要なのは支払い完了(免除手続き完了)までカードの使用は確実に停止されています。

デッキが壊れてディスクが取り出しできなくなった

この場合も修理に出すのであれば修理の見積もりまたは修理完了後の明細書を提出すれば延滞金の支払いは免除されるそうです。

こちらの場合も返却日の前にお店に事情を話しておきましょう。

さらに取り出したディスクが割れていたという場合は割れた理由によって弁償金の支払い義務が生じる場合と免除される場合があるみたいです。

弁償金の支払いが免除されない場合

これはディスク破損の理由がデッキの故障に起因する場合です。

デッキの部品が外れかかっていてディスクに当たったことで割れたというような場合がそれにあたります。

弁償金の支払いが免除される場合

原因がディスクにあった場合は支払い免除なる可能性が高いです。

例えば最初からディスクにヒビが入っていたという場合です。この場合はデッキの修理代も場合によってはお店が保証してくれる可能性があります。


この場合は修理業者さんから提出された証拠が必要になります。じゃないと悪用するお客さんもいますからね。


ただこのケースにおいて最初からヒビがあったかどうかは割れた後では非常に判断が難しいので、特に車のデッキに入れる前にはヒビの確認をしたほうが良いですね。

こんな場合は自己責任、延滞金と弁償金の支払い義務が発生

こんな場合は基本的に支払い義務が生じます。これもあくまでゲオの情報です。

ツタヤさんの場合はお店に聞いてみて下さい。

本人以外がカードを使用してレンタル、延滞した

最近はレンタル店のカードは本人のみ使用可能になっている会社が殆どです。

カードを家族が使っている、知人友人に貸している場合は要注意です。

規約にカードの使用は本人のみの記載があるので、保険の契約と同様に読んでいない説明されていないと訴えてもダメです。

レンタル後に商品を他人に貸して延滞、紛失された

この場合もカード名義の方に責任が生じますので延滞金の支払い、紛失した場合も弁償金の支払い義務が発生します。


怖いのがカードを貸した本人はちゃんと返却されたものと勘違いしていることが多い点です。ある日お店からハガキや電話が来てビックリすることがあるみたいです。


お店に言い訳しても勝手に他人に貸したお客さん側に責任があるので支払いを免れることは基本的に出来ません。


しばしば「○○に貸したので延滞金は○○に言え、自分は知らない」という方もいるみたいですが、上でも書いた通りレンタル後の商品管理の責任はお客さんにあります。


ですのでカード名義人(本人)と貸した第三者の方で話し合いをして折半して払うのか、延滞した本人に全額弁償してもらうのか当事者同士で話し合うことになります。


中には強硬な姿勢でお店と交渉し(大声で恫喝して)支払いが免除になったケースもあるようですが、この場合は出禁になる覚悟が必要です。


最近は多くの小売店や飲食店でお客様は神様という考えよりも上に従業員の安全が第一と考える会社が増えてきたので、通報されれば大声を張り上げて恫喝した時点で手を出していなくても威力業務妨害で逮捕されるケースもあります。


治安が悪いお店では防犯カメラだけではなくボイスレコーダーで自衛をするところもあります。


もし、お店側が無抵抗でもそれを見ていた他のお客さんが通報、またはスマホなんかで動画を撮ってネット上にアップしたことで後から逮捕されることも多くなっています。


スポンサーリンク



子供、ペットが無くした破損させた

レンタル後の商品管理は当然、お客さんにあります。

たとえわざとでなくても子供やペットが壊した、無くしてしまった場合は飼い主、親の責任になります。


ゲオの場合は中学生以上は親の同意が無くてもカードが作れるので要注意です。

高額になってしまった延滞金を親に話せなくて隠している間にどんどん金額が膨らんでいることもあるようです。

ゲオアプリの延滞通知と返却日通知が便利だよ

長期延滞をするとお店から電話やハガキが送られてくることが多いですが、最近ゲオでは延滞時の電話連絡が一切無くなりました。


4月くらいまで数ヶ月間、お店で延滞時の電話連絡サービスを終了する旨のお知らせが貼ってあったり買い物をした時にお知らせのレシートも発行されていました。


なので延滞しているのに電話が無いと怒ってもお店はお知らせをしているので文句を言えません。ハガキでの延滞通知は継続中なので住所変更があった場合は早めにお店で変更手続きをしておきましょう。


住所変更だけでもしておけば延滞してから4、5日後にお知らせのハガキが届くようになります。


ただ個人情報の変更は基本的にお客さんの自己申告なので変わったら早めにレジで手続きをしておいたほうが良いです。お店で変更が無いかどうか聞いてくれるのはゲオの場合は年1回だけでしかも時期詳細は不明です。


もっと確実性を高めたいならゲオアプリから延滞通知の設定をすればお知らせがアプリ経由で受け取れるように出来るので非常に便利です。

やり方がわからない場合はカードとスマホをお店に持って行って店員さんに設定してもらいましょう。


設定の仕方は下記の通りです。

アプリにログイン⇒マイページ⇒画面右上の歯車のマークをタップ⇒通知設定をタップ


この流れで表示されたページで延滞時の通知や返却日の通知の設定が可能になります。私も勿論やってます。


当然ですがカード名義とスマホ利用者は一緒じゃないとダメですよ。例えば旦那さんのカードで奥さんのスマホに登録なんてのはトラブルの原因になるのでやらないほうが良いです。

動画配信サービスを使えば災害時の返却は不要

最近はお店までレンタルに行かずhuluなどの定額の動画配信サービスを利用する方も増えてきました。

地震など災害が起こると返却に行けないことがあるのでこれらのサービスを使うのは賢い選択かもしれません。

無くすことも壊すことも遅れることも無いので安心ですね。

ネットが復旧すれば避難所での暇つぶしにもなります。




【Hulu】今なら2週間無料トライアル実施中


【関連記事

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする