今年も4月の中旬頃からツバメがやってきて玄関に巣を作りました(下写真)
我が家には5年ほど前からツバメが巣を作るようになって前年に作った巣を補修してずっとそこで子育てをしています。今年は4羽いるみたいです♪
夜は親鳥も巣に帰還↓↓こんな風に寝てるよ
昼は雛だけ、順調に成長中↓↓ドア開けたら引っ込んじゃいました
後日とった雨の日のツバメさん↓↓今度は見えやすい☆
我が家もそうです。
ウチは過剰とも言えるくらいの対策を玄関に仕掛けており、それ以来はヘビやカラスの被害がゼロになりました。(⇒すぐに対策法を知りたい!)
設置にはちょっと男出が必要になるかもしれないですがかなり低予算で設置できます。
でも本当に目立つし「やり過ぎ~~~!!」って思わず言いたくなると思いますよ。
郵便屋さんや宅配業者さんなどウチに来た方は興味津々で聞いてくる方もいます(笑)
ヘビ カラス 猫対策で忌避剤は効果なし!ツバメの巣は守れない
我が家のツバメの巣は合計5回作ってくれた内の3回ほどヘビやカラスなど害獣の被害にあっています。
ある年には全滅したこともありました・・
そこで忌避剤を玄関まわりに撒いたり、ツバメの巣の四方をツルツルの板で囲ってヘビが蛇腹で上ってこれないように対策しましたが、あいつら本当にしつこいんです!
まず忌避剤はほぼ効果なし撒いてもヘビは来ましたし雨が降ると効果が落ちます。
結局、玄関の周囲がメチャ臭くなっただけで洗濯物にも臭いがつくのでヤメマシタ。
板は少し効果がありましたがそれでもやられました。
またウチは田舎なので山林に囲まれておりヘビなどの外敵がわんさかいます。
特に雨上がりに気温が上がってムアッとした空気が上がってくる日は高確率でヘビがやって来ていたので夜も家族が数時間おきに様子を見にパトロールをしていました。
そこまでするか!?
ちょっと過保護すぎ!
と思われるかもしれませんが、丁度その頃ある問題で私と母が少しナーバスになっていたので特に子宝、子孫繁栄の幸運を運んでくると言われるツバメをどうしても守りたいと思ってしまったんです。
ツバメの巣を守るための対策を全部見せるよ【効果絶大】
まず下の写真を見て下さい。
見て分かる通り、我が家はツバメの巣のある玄関の壁を全てプチプチ(エアキャップ)シートで覆っています。
ちなみに材料と道具はこちら
・エアキャップ
・テープ
・ネジ
・電動ドリル
ウチの玄関の壁はザラザラの材質なのでヘビや猫が上ってきやすくなっていました。
最初は一部のみに設置していたんですが、やっぱりヘビも色んなところに体をひっかけて上ってくるので100%防ぎきれませんでした。
こっちも毎回、雛を狙ってくるヘビが憎たらしくて徹底的に抗戦してやろうと半ばヤケクソになった結果、だったら全部ツルツルにしちゃえば良いじゃんという結論になりました。
そしてさらにカラス対策で玄関に光るヒラヒラをつけて、上部はツバメなら通り抜けられる幅をあけてガードしました。
基本決まった範囲に溜まるので思ったより後始末は楽です。
まあここまでやるとヘビもカラスも猫も来るには来るんですが、どいつもこの徹底防護壁を突破できませんでしたよ。
このエアキャップでツルツル壁大作戦をやり始めてから雛への被害はゼロになりました。
毎年4羽前後の雛を生みますが全て親鳥になって巣立ってくれました。
そして年によっては巣立った後にもう1回卵を産むことがあって2回子育てをする年も出てきました。
デメリットはやはり1人では設置できないし、パパさんなど男性の手伝いが必要になってきます。
ただエアキャップは低予算で軽いですし設置自体は簡単なのでDIYの一環として家族でやってみると案外楽しめるかもしれません。
ちなみに近所で変な噂を立てられたり馬鹿にされたことは無いです。意外に黙認されています。
そんなこと言っても玄関全体はちょっとマネできないという場合は巣の四方のみ(前からは見えない天井部分と巣の周囲だけに)設置するだけでも違います。
ビニールシートじゃなくてエアキャップを使う理由
実はエアキャップで試す前に、一度ゴミ袋のような薄いビニールでやろうと思ったんです。
同じツルツルだしこれで良くない?
と思ったのですが・・・やめました
ウチの壁はザラザラ材質なので破れやすいですし、ビニールは薄いので猫がジャンプして爪を立てたりすると破れる心配以前に簡単に登れてしまうんです。
だからザラザラ材質に届かない厚みがある素材、または表面が硬くてツルツルの素材が必要でした。
だからある程度の厚みがあって二重にすることで硬度をアップさせて破れにくくして、さらに凸凹を無くすことが出来るエアキャップが最適だったんです。
ツバメのために壁素材を変更できないですし、板は全体に設置するのは大変過ぎますからね。
さいごに
こんな感じで毎年4月から6月中旬くらいまで我が家のツバメの巣守ろう月間は続きます。
雛を全滅させられたときはかなりショックでしたが、今は元気に育っている所が間近で見れますし、運が良ければ年2回も巣立ちが見れます。
今年も元気に育っています♪