忘却のサチコが高畑充希 主演でドラマ化。女性版 孤独のグルメのネタバレ

コミック原作の忘却のサチコが高畑充希 主演でドラマ化され1月2日夜11時15分より放送されました。


コミック原作のグルメドラマやグルメアニメはここ1年から2年流行っているようでアニメでは異世界食堂やワカコ酒、ドラマでは孤独のグルメなど書店やレンタルショップでは特集が組まれているくらい人気となっていますね。


ワカコ酒はアニメとドラマ両方やりましたね。


私も忘却のサチコのコミックを読んだことがありますが、読む前のイメージは女性が主人公の孤独のグルメという認識で「飯テロ&グルメ漫画」だと思っていました。


正直「あ~また飯食うだけの漫画がドラマ化するのか」という感じでした。


でも実際に原作を読んでみると孤独のグルメのように静かに感想を述べながら(思いうかべながら)淡々と食べるのとは違い、サチコの食べっぷりは豪快で味の表現も非常にハイテンションなんです。


そしてドラマ化するにあたり早くもネタバレが話題になっています。

忘却のサチコ「俊吾が逃げた理由が知りたい」!最大のネタバレ要素

忘却のサチコ最大のネタバレ要素で話題となっているのが結婚式で俊吾が逃げた理由です。


コミックを読み進んでみると、俊吾が逃げた理由のひとつにお金の問題があったということが分かります。


そして原作コミックでは俊吾と再会する回もあるのですがドラマはスペシャルで1回だけなので俊吾とサチコの結末を知るにはコミックを読む必要があります。

ドラマには俊吾は登場しません。
ちなみに俊吾はコミック7巻、9巻などで再会します。

そもそもサチコと俊吾が結婚した経緯とは?

俊吾に関しては不明ですがサチコにとって結婚にまで至った理由はお互いの「利害の一致」でした。

・一緒に住むなら経済面を考慮して一緒に住むのが効率的
・一緒に住むなら結婚でしょ。結婚したほうが社会的信用が高いし


二人は旅先で出会い2年交際してからの結婚でしたがサチコの場合は愛を育んで恋愛の末に結婚したというのは違っています。


なんと言うか非常にストイックな印象です。

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忘却のサチコのあらすじ サチコがグルメに目覚めた経緯

ドラマやコミックの見てみるとサチコは美人ですが編集部で「鉄の女」と囁かれるほどの真面目女。およそ恋愛や結婚とは無縁というイメージの人柄でした。


あまり感情を表に出さず同僚の中にはサチコを「ゴリラ女」と揶揄する人間までいました。そんなサチコが結婚するということに周囲は驚きを隠せない様子。


結婚式は何の問題もなく進行するはずでした。
しかし席を立った俊吾が戻ってきません。


周囲の人間もざわつき始め「逃げられたのでは?」と・・・
でもサチコは不安でオロオロするどころか両親への感謝の挨拶を始めしまいます。


ある意味冷静というか空気の読めないサチコに母親が「そんなの今されても感動できない」とサチコを嗜めます。


そして不満げなサチコに一人の子供が駆け寄り手紙を渡してきます。
その手は俊吾からのもので「サチコ すまない」とたったこれだけの短い謝罪文が書かれていました。


ここでもサチコは非常に淡々と冷静に新郎に逃げられたことを出席者に告げ披露宴を終了させてしまいます。


あんなことがあった後も普通に出社しいつも通りテキパキと仕事をこなすサチコ。一見すると新郎に逃げられた花嫁とは思えないほど冷静に見えましたが実はものすごく動揺しておりその動揺ぶりが編集長に提出した仕事にきっちり表れていたんです。


四方をホチキスで閉じられた冊子、付箋には俊吾様というメモ


そんなサチコを見て編集長は休暇を勧めますがサチコにしてみれば自分はショックを受けていないのに周囲に気を使わせてしまったことに罪悪感を持つ始末。


ふと社員証を見ると俊吾との出会いや思い出が胸をよぎり「自分がショックを受けている事実」を認識します。


道の真ん中で大泣きするサチコ
ここで利害の一致という打算的な理由で結婚までに踏みきったのではなく俊吾のことがちゃんと好きだったということを痛感したのでした。


そしてふと入った定食屋でサバの味噌煮を食べたサチコはその美味しさに感動して、その間は俊吾のことを忘れられたことから美味しいものを食べることに目覚めていきます。


『美食の道を探求することこそが俊吾を忘れるための近道である』


とまあこれが題名の『忘却の』を表す部分となっているんですね。

忘却のサチコ ドラマ化されたのはコミックの何巻? 連ドラの可能性は?

ドラマ化に登場したのは
・サバの味噌煮(コミック1巻)
・トルコライス(コミック1巻)
・讃岐うどん(コミック2巻)


スペシャルドラマということもあり原作コミックの最初のほうだけとなりましたが、もし放送後も話題になってツイッターへの好評口コミ拡散、コミックの売り上げアップなど反響が大きければ今度、連ドラ化する可能性もゼロではない気がします。


もし連ドラ化する時には俊吾との結末まで見たいものです。


ちなみにキャストはサチコ役で主演の高畑充希さん、上司役で白井智昭さん、母親役で佐々木和代さん、同僚役で橋本玲奈さん、大野恭助さん、サチコ担当の作家役に松岡淳二さんとなっています。

さいごに

忘却のサチコは現在コミック10巻まで発売されており11巻はまだ未定となっています。ドラマも高畑充希さん演じるサチコの演技が見ものではありますが俊吾との再会や結末を見るにはコミックを読むしかなさそうです。


グルメ・飯テロとして楽しむならドラマだけでも良いですが、俊吾との今後の展開についてすっきりしたいなら原作コミックを読んでみて下さいね。

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