猛暑の影響で仕事中の熱中症対策に空調服を着る方が急増しています。特に炎天下で作業をされる方や暑い工場で作業される方が空調服の評判を聞きつけて興味を持たれているようです。
空調服は衣服に付いたファン(小型扇風機)で空気の流れを作り汗を気化させることで体温を下げる作業着です。
空調服にはマキタのようにファンが後ろに付いているタイプとサンエスの空調風神服のように左右に付いているタイプがありますが、もし購入されるなら左右にファンが付いてるタイプを選ぶべきです。
詳細は下記参照。
目次
ファンが後ろタイプの空調服は役立たず、むしろ熱が篭る
さてファンが後ろに付いている空調服はどうしてダメなのか?
それは↓↓
屈むとファンが体に密着するので邪魔、腰痛持ちは腰が辛い
まず普段貴方が作業をしている状況を思い出すと納得できます。後ろにファンが付いている空調服は屈むとファンがビタッと体にくっつくので空気が循環しません。
ファンが全くの役立たずになってしまうわけです。
特に安全帯を付けている場合なんかは邪魔で仕方がないです。
ただでさえ空調服は厚手なのに空気が循環しないとなると単に真夏に我慢大会をしている状況になってしまいます。そうなると逆に熱が篭ってしまうので熱中症になってしまいます。
さらに言うなら腰痛持ちの方なんかは風が腰に直に当たりますし、やっぱり屈んだ時や腰を曲げた時にファンが腰にくっ付くので不快&痛みを感じてしまう方もいます。
ファンが左右に付いている空調服のメリットは特許の恩恵が大きい
逆にファンが左右についている空調服は株式会社空調服の特許に準じているので壊れた際の修理や使いまわしが出来るメリットがあります。
さらに特許に準じているのでファンや交換用のバッテリーとの互換性があります。互換性があるということは今後もっと性能が良いファンが発売された時に付け替えが出来るわけです。
サイズがきつくなったり服が破れていなければファンのみの交換で済みます。
要は使い勝手が良いということです。
空調服のおすすめはサンエスの空調風神服を置いて他に無い
サンエスの空調風神服は上で説明した株式会社空調服の特許に準じた空調服です。
サンエスの空調風神服は推奨される左右にファンが付いてる空調服ですが空気を首から抜けやすくするようにファンが斜め向きに設計されています。
また腰痛持ちの方の口コミで斜めにファンが付いていると風が直接腰に当たらないので快適なんだそうです。余談ですが腰痛持ちの方からの評判も良いということですね。
さらに保冷剤を入る用のポッケが付いていますので1時間程度は冷たい空気を感じることが出来ます。
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実際に炎天下でお仕事されている方の話によると保冷剤ベストを着てその上に空調服を着ると涼しいとのことです。
空調服は冷たい風を循環させるわけではないので涼しくしようと思うとコンビ二とかクーラーの効いている場所に行くしかないです。
クーラーが効いている場所に行くと寒いくらい冷たい風が入ってきますよ。
が・・仕事中はそんなわけにはいかないのでポッケに保冷剤を入れるか保冷剤ベストを着ましょう。
長時間使用するならバッテリーは必須
お仕事などで長時間使いたい場合はバッテリーも持っておくべきです。というかバッテリーが最初からセットになっているものを買っておいたほうが得です。
例えば下記サンエスの空調風神服に仕えるバッテリーの場合、強で使用しても8時間バッテリーが持つのでお仕事で空調服を着る場合でもほぼカバーできます。
中なら11時間も使えるので残業があっても大丈夫そうですね。
どのくらいの風量なのか?
空調風神服のファンの強さは強運転すると文字通り風はかなり強いです。午前中は中以下で使って日中から午後の暑い時間帯は強で使えば快適ですよ。
強でガッツリ使いたい場合はバッテリー必須です。
サンエスの空調風神服の口コミや評価
サンエスの空調風神服の評価は楽天調べでは総合評価4.78 / 5.00となっていおり低評価の口コミが無いほどでした。
あえて低評価の意見を取り上げるならバッテリーが思ったより重いという意見が何件がありました。
バッテリーに関してはどのメーカーの空調服でも言われていることなので空調風神服に限ったことではないですね。
ではここからいくつか口コミをご紹介します。
■ファンが斜めなっていて以前使っていた空調服との大きな違いを感じました
■空気の通りを良くするためワンサイズ大きにしました。結果正解でした
■暑さに我慢できず話題になっていたこともあり購入、着てみて涼しさに納得
■バッテリーの重さが気になりますが涼しさとの等価交換だと思えば全然アリです
■もっと早く使えばよかったと後悔、めちゃ快適!
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空調服があるのと無いのとでは熱中症リスクは全く違う
空調服はただ空気を循環させるだけとは言え着ていると無いのとでは全く暑さが違います。
それは実際に体を動かして汗をかいた時に分かります。襟元から風が抜けると顔に汗を掻いているのでとても涼しく感じます。
空気が循環して体温上昇を抑えてくれるだけで体にかかる負担は雲泥の差です。
また体質によって汗を掻きにくい人もいるので暑い場所で作業される方でそのような体質の方にも空調服はおすすです。
さいごに
今年は特に猛暑以上の酷暑なので熱中症になるリスクが非常に高いです。
7月の西日本豪雨う以降の熱中症患者も一万人にせまる人数になっており、炎天下で作業される方を中心に空調服の需要が高まっている模様です。今年の夏はどんな形でも良いので必ず熱中症対策をしましょう。
テレビでも「危険な暑さ」と表現される今年の猛暑は本当に危険です。
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