歯磨きが嫌いな子供に素直に歯磨きをさせるのは本当に大変ですよね?
虫歯になるので磨かせないからと子供のご機嫌を優先させ過ぎると「泣けば磨かなくて良いんだ」と解釈する子もいるので、大人の力でねじ伏せて無理矢理抑えつけて磨くという手段をとっているママさんも多いのではないでしょうか。
でも出来ることなら無理矢理じゃなくて子供のほうから「お母さん磨いてー」と言って歯ブラシを持ってきてくれてゴロン仰向けになってくれるほうがお互いストレスが溜まらなくて良いですね。
そこで今回は歯磨きが嫌いな子供が素直に歯磨きをさせてくれるようになる4つの方法を提案させて頂きます。
それは↓↓こちら
①恐怖を煽る方法
②楽しさを増幅させる方法
③ママが泣いて不安を煽る方法
④ママに褒められたい気持ちを煽る方法
目次
鬼が電話してくる歯磨きアプリを見せて恐怖を煽る【恐怖】
大人しく歯磨きをさせてくれない子供の歯磨きに困っているママさんの間で流行っているのが「鬼が電話してくる歯磨きアプリ」です。
これは無料でダウンロードすることが出来ます。
子供用ということで侮ってはいけません。
内容はというとこんな感じになっています。
今30代以上の方は知っているかもしれませんが昔テレビで流れていたACの不気味なCMを思い出させてくれます。
使い方は簡単
アプリをインストールして起動させたあと「歯磨きをしない時」を選んでお子さんに「ほら~鬼から電話がかかってきたよ、歯磨きしないと鬼が来るよ」などと少し脅して恐怖心を煽ります。
ただ怖いだけで終わらせてしまうとトラウマになりそうで心配というママさんは終わった後に何か子供が好きなことをさせてあげたり、好きなものをあげたりなどちょっとしたご褒美を与えて恐怖心を相殺してあげると良いでしょう。
味の違う歯磨き粉、今日はどれにする大作戦【楽しさ】
子供用の歯磨き粉にはイチゴ味とか色々な味があると思うんですが、この子供が好きな味の歯磨き粉を複数個用意して「今日はどの味にする?」という感じで歯磨き=美味しいと印象付けます。
また「この歯磨き粉が終わったら今度はどんな味のを買う?」みたいに聞いて未来に楽しみを作ってあげるのもアリですね。
歯磨き後のご褒美おやつ大作戦【楽しさ②】
歯磨きが終わったあとにご褒美にキシリトールのタブレットなんかちょっとしたご褒美をあげるママさんも多いと思うんですが、実際のところご褒美大作戦は成功率の高い方法です。
子供がご褒美が欲しいばかりに自分から歯磨きをせがむようになった普通のキシリトールタブレットより歯に良いと評判のご褒美タブレットもありますよ。
ママが泣いたら不安になってオロオロ大作戦【ママ泣】
2歳や3歳の小さい子供といえど親の特にママのご機嫌にはかなり敏感なんです。
子供が歯磨きを嫌がった時に泣いている演技(見るからに嘘と分かる泣き方ではなくてガチな泣き方の演技を推奨)をします。
すると子供は不安になってママの様子をうかがいます。
「歯磨きをしない○○くん(ちゃん)なんて知らない!」って具合に近寄ってきた子を最初は手に押しのけて拒否します。
すると子供はママに嫌われまいとそれでも近づいてきます。
この時に「歯磨きしてくれる?」って聞きます。
さらに畳み掛けます「歯磨きしてくれたらママ泣かないのにな」っていう具合にママを心配する気持ちを煽るわけですね。
これも歯磨きが終わったらママは今度、超ご機嫌に笑顔でいっぱい褒めてあげて下さい。
僕(私)だってママに褒められたい大作戦【ママ褒】
兄姉がいるご家庭では結構有効な方法です。
歯磨きを嫌がる子の前でお兄ちゃんやお姉ちゃんに歯磨きをしもらって(可能なら膝枕で仕上げをする様子を見せて)兄姉を思いっきり褒めます。
さらにコンボでご褒美作戦を併用をするのも良いです。
歯磨きをちゃんとしたお兄ちゃんお姉ちゃんにだけご褒美をあげるんです。
すると
自分もママに褒められたい!
ご褒美が欲しい!!
こんな感情が芽生えます。
でも褒められるには、ご褒美をもらうには嫌なことを我慢しなくちゃいけないということを目の前で見せられているわけなので我侭ばかりじゃ通用しないということも分かってきますよ。
どうしても歯磨きをしてくれない場合には回数を分ける【最終手段】
どんな方法を試してもどうしても歯磨きをしてくれない、させてくれない子もいますよね。
そういった子は時間に拘らず子供がご機嫌なタイミングで短時間でも良いので口の中に歯ブラシを入れることに慣れさせることから始めます。
本当に最初は歯ブラシを入れてゴシゴシの2往復とか超簡単でもOKです。慣れてきたら徐々に磨く時間を長くします。
またこの時には水に口をゆすがなくても良い歯磨き粉や歯磨きジェルを使うと良いでしょう。
そして歯磨き自体に抵抗がなくなってきたら今度は正しい習慣付けをしていきます。
「本当は食後にいつも歯磨きをするのことが正しいんだよ」と教えてお手本でママやパパも一緒に歯磨きをして見せます。
さいごに
いかがだったでしょうか?
歯磨きを嫌がる子供の歯磨きトレーニングは本当に大変です。ここで紹介した方法が少しでも役に立てば幸いです。