さて今年もインフルエンザの季節がやってきました。我が家も昨年は私と夫がインフルエンザのA型にかかりました。今年は孫もいますし高齢の父母もいるので家族内での集団感染を警戒しているところです。
今年は1999年以来、2番目にインフルエンザの流行が早いらしく静岡や鹿児島などをはじめ全国の学校で学級閉鎖が起こっているようですね。
ところが今年は11月からすでに流行している状態なのでワクチンが不足しているようで早めの対策をするように注意が呼びかけられています。
基本的なインフルエンザ対策はワクチン接種、マスク、手洗いうがい、乾燥を防ぐとなります。
世間の皆さんはどんなインフルエンザ予防をしているの?
インフルエンザ予防にどんなことをしていますか?
世間の皆さんのインフルエンザ対策について聞いてみると以下のような回答が得られました。
基本中のマスク
この時期になると地味に需要が高まるのがマスクです。大手通販サイトなんかでも急にマスクがランキング入りしてきますね。
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ワクチン接種
下の記事でワクチンに関する内容を書いているのでここでは割愛。
加湿器を使う
冬になると急に売れてくる家電製品が加湿器です。ウイルスは乾燥している環境で繁殖しやすいので生活スペースを加湿して菌の増殖を抑えるという目的に使う方が多いですね。
ココアを飲む
某人気健康番組でココアがインフルエンザ予防に有効であると放送され今も実施されている方も多いのではないでしょうか。何でもココアを飲むとポリフェノールが免疫力を高めてくれるんだそうです。
うがい・手洗い
よく聞くインフルエンザ対策ですが我が家の場合は番茶に塩を入れてうがいをしています。他にも紅茶エキスでやるという方もいました。
また、うがいが苦手な高齢者や小さなお子さんの場合はこまめに水分補給をすることをおすすめします。喉の乾燥を抑えるとともに飲み込んだ菌を胃液で死滅させるというのが狙いなんですが、この方法なら無理にうがいをする必要は無いと言われる医師もいるくらいです。
手洗いについては最近は抗菌作用に優れた消毒スプレーなんかが売られていますのでぜひ使ってみてください。
インフルエンザ ワクチンは12月から供給が追いついてくる
臨床現場の医師に「ワクチンは不足している?」と質問したところ『確かに不足している感じがする』という回答を得られるとともに『12月頃から供給が追いついてくる』という回答も得られました。
ただ受験生など絶対に感染するわけにはいかないというような状況の方はできるだけ早くワクチンを打っておいたほうが良いかなと。
ワクチンの効果が出始めるのが接種から2週間程度とされており効果の持続は150日程度と言われているので直近2週間前後で絶対外せない用事がある方は今くらいから接種しても良いと思います。
またインフルエンザの予防接種は1回受ける場合と2回受ける場合があります。基本的に13歳以下の子供の場合はワクチンが十分効果を発揮しないことがあるため2回実施します。
インフルエンザ 2017 2018年に流行ると予想される型
去年は香港A型が流行しましたが今年もA型インフルエンザを中心に流行するのではないかと言われています。
そこで気になるのが予防接種で対策できるのかということだと思います。
インフルエンザにはA型、B型など型がありますがワクチンはA型2株、B型株の4価になっているので流行が予想される型をほぼカバーしている感じです。
ただインフルエンザの厄介なところは流行時期に複数の菌に感染することもあるということ。
1回で複数の菌が検出されたり、1度感染して完治した後にまた別の型の菌に感染する可能性もありますので、たとえ今シーズンすで感染して完治したとしても引き続きシーズンオフになるまでは予防活動は続けるほうが賢明ですね。
さいごに
数年前ですが我が家で家族のほぼ全員がインフルエンザに集団感染するということがありました。高熱で誰も動けないので比較的症状が軽かった私が食事などの看病をした経験があります。祖父母は一部介護が必要だったので本当に修羅場でしたよ・・・。
あなたも気をつけて下さい。
集団感染怖いです(T T)
今年はどうかな?