ちびまる子ちゃん 友蔵と行ったお寿司屋の正体は末廣鮨(スエヒロすし)

ちびまる子ちゃんで人気のお話に「まる子、お寿司屋さんへ行く」というお話があります。

まる子が友蔵と高級寿司店「石松寿司」へ行って75000円払わせてしまうという、ちびまる子ちゃんファンにとっては結構有名なお話でしたね。

そこで気になるのはまるちゃんが行ったお寿司屋さんは実在するのかということ。

実は今日2018年9月10日放送の「帰れマンデー」でちびまる子ちゃん縁のお店を探す旅をしていて、その番組内でそのお寿司屋さんの正体が分かりました。

その高級寿司屋の正体は「末廣鮨(スエヒロすし)」
実際のお店は門構えからいかにも高級、老舗、一見さんお断りという雰囲気を醸しだしているお寿司屋さんだったんですが、取材交渉はすんなりOK。

番組一行はそのお店で「すじの炙り」をはじめ32貫のお寿司を食べました。


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末廣鮨でお寿司を32貫を食べたお値段は?

原作のちびまる子ちゃんでは花輪君に触発されて、ウニ、いくら、伊勢海老、キャビアのお寿司を食べまくったまる子でした。

漫画では75000円も友蔵に支払わせたまる子、では末廣鮨で食べたら実際にお値段はいくらくらいになるのか気になりますね。


で、実際の料金はというと

タカトシ含むメンバー4人はお店で32貫の寿司を食べますが
気になるお値段は全部で28000円で思ったよりは安いという結果でした。


漫画では友蔵はしめ鯖の寿司ばかりを食べ、まる子も全部で20貫も食べていなかったように思ったので原作はかなり料金を盛っているというかボッタクリではと思っちゃいます。

末廣鮨の場所はどこ?

末廣鮨の住所は「静岡県静岡市清水区江尻東2-5-28」です。

食べログでも有名、地元でも有名な高級寿司店みたいですね。

ホームページもありますよ
http://shimizu-suehiro.jp


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友蔵は石松寿司で料金を支払えず○○を返品に行く

このお寿司屋さんのお話で、まる子が現実の厳しさをせち辛さを経験させられます。

実は石松寿司の話は前編に年金の入った友蔵がまる子を喜ばせたくて玩具屋さんへ行くお話しの後編になっています。


そこで、まる子は生来の貧乏性で何でも買ってやるという友蔵に遠慮して安いトランプを持って来るんですが友蔵の「何でもっと本気を出さんのじゃ~(悲)」

泣いて訴える友蔵にまる子は「本当に良いんだね」と念を押し当時流行っていた高級玩具のローラースルーゴーゴーを買ってもらうんです。

https://twitter.com/h_bakutan/status/1035516388037734400


結論を言うとで全力を出された結果、手持ちの年金だけは支払いが出来なくて「まる子、すまん・・・」と全力疾走でローラースルーゴーゴーを返品に行くわけなんです。

このローラースルーゴーゴーの話もアニメ化されていて結構面白いですよ。


話を寿司屋前に戻して

玩具屋を後にした友蔵とまる子は今度は昼食を食べることにするんですが、ここでも友蔵は「何でも言っとくれ!」「全力で欲しいものを言ってくれ」とまる子を喜ばせようとします。


そこで、まる子は学校で花輪君がカウンターの寿司屋で伊勢海老の寿司を食べたという自慢話をしていたことを思い出し「お寿司屋のカウンターで食べたい」と言い出してしまうんですね。


ショックを受ける受ける友蔵でしたが「全力を出して」と言った手前後には引けません。

しかも高級寿司店あるあるですが料金が時価でお値段がまったく分からないんです。


さらにビビる友蔵・・・
安いヒカリものでお腹いっぱいさせようと目論見ますが・・・・
「私ヒカリもの食べられないんだ、嫌いなんだ」とのたまうまる子


儚くも安いネタでお腹いっぱいにする作戦は大失敗に終わります。
好きなネタを注文しまくるまる子。


一体今、料金がいくらになっているのか・・・?
ヒヤヒヤしている友蔵でしたがそこへ花輪君がヒデじいを連れて来店します。


ここで花輪君は高級寿司の盛り合わせを注文するんですが、友蔵はここで花輪君が来るほどだからやっぱり目茶高い寿司屋さんであることを再認識すると同時に料金の相場が分かると期待します。


ですがその目論見も大失敗に終わります。
なんと花輪君はいつもツケで支払いをしていることが分かってしまうんですね。


そこへさらなる追い討ちが・・・
なんと、まる子が花輪君と同じ高級寿司の持ち合わせを食べたいと言い出してしまうんです。


これには寿司屋の大将も「無理言っちゃいけないよ」とまる子を止めようとするんですが全力を出さないとおじいちゃんが悲しむと友蔵の全力要求発言を真に受けて同じものを注文します。


その盛り合わせの中にはキャビアのお寿司が入っていたんです。
しかもまる子は家にお土産を持って帰りたいと提案します。


結局、さいごにキャビアのお寿司をもう1回注文してお会計になりました。料金は75000円。

そして号泣するまる子を尻目に友蔵はローラースルーゴーゴーの返品へ向かいます。

さいご

石松寿司は確かに実在しました。
一生に一度はお財布を気にせずこんな高級寿司をお腹いっぱい食べてみたいみたいですね♪

私はお寿司代に75000円を支払わせることにも驚きましたが、友蔵の年金が(当時の年金が)それ以上もらえていたことにビックリです。

友蔵が国民年金だったのか、厚生年金だったのか分かりませんが孫のためにほぼ全額を散財できるなんて実はまる子の家はそこまで貧乏じゃなかったのかと思ってしまいますね。