光老化を蓄積させない即効性の高い3つの紫外線対策【簡単】

光老化をご存知でしょうか?
光老化は紫外線による肌の老化を差す言葉なんですが、実は加齢による老化よりも紫外線による光老化のほうが老化を加速させることが分かっています。

比率で言えば光老化8割、加齢による老化2割となっており単純な加齢による老化よりも大きな影響力を持っています。

下の写真を見て下さい
これはあるトラック運転手の男性の写真です。ちなみに彼は69歳


彼は長距離トラックの運転手で運転している方向と時間帯の関係で常に顔の右半分側だけ紫外線を浴びている状態でした。

すると紫外線を浴びた右側の半分にシミやシワ、たるみが顕著に表れ単純な加齢による老化をした左半分との違いは明らかです。

紫外線による肌へのダメージは蓄積型でその差は10年、20年後の加齢老化による影響が大きくなる年齢から一気に表面化してくるわけです。

なので、紫外線が強くなってくる5月あたりから紫外線対策をしていく必要があります。

では具体的にどんな対策をしていけば良いのでしょうか?
その方法はいたって単純で簡単なことで対策できます。



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光老化対策に必要な3つのアイテムと正しい使用法

光老化対策に必要なのはこの3つ。

①日傘
②UVカット化粧品
③サングラス

高価なものを選ぶ必要はまったくありません。

これを見ると当たり前だと思ってしまうかもしれませんが、実は間違った使い方や選び方をしている人も多くせっかく万全の紫外線対策をしたつもりが効果が薄くなっている場合があります。

でも以下のことに注意すれば紫外線の影響を常時9割以上までカットすることが可能です。

日傘には寿命がある、紫外線をあびる量は3倍に

日傘には寿命があります。
具体的には2年から3年といわれており、劣化した日傘の紫外線を防止する量は新品の約3分の1にまで下がってしまいます(紫外線量の根拠は下の記事を参照)

劣化の原因は傘をたたむ時や傘同士がぶつかってしまった時など擦れた時に表面の布が薄くなってしまうからです。

もし紫外線対策を考えるなら数年おきに買い替えをしましょう。


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ドローン日傘が2019年に商品化される予定、価格はいかほど?

軍事に防犯などいろいろな所で実用化されているドローン、そんなドローンの技術が日傘にも使われています。

ドローン日傘はまだ実験段階だそうですが栃木県小山市にあるアサヒパワーサービスという会社が2019年の商品化を目標に開発しているそうです。

ゆくゆくは防水機能を持たせて雨の日に差す普通の傘としての利用も考えているみたいですね。

気になる価格は3万円程度を予定しているそうですよ。
高額なので実用化されても当面は新しいもの好きなセレブしか使わなそうですね・・・

ただ便利だなとは思います。
ドローンであれば法律で禁止されている自転車の傘差し運転がOKになる可能性もありますし、現状禁止されていてもやっている人は多いので安全性が増します。

私も出来れば蒸れて臭いレインコートを着たくないので特に夏は助かります。


小さな子供がいるママさんもベビーカーを押したり、子供と手を繋いでしていれば手がふさがっているので傘を持つ手があけばとっても便利だと思います。

心配なのは

・台風のときなど強風のときにどれくらい煽られずに差せるか
・耐久性
・モーターなど機械部分の故障や安全性
・誤動作して飛んで行かないか(道路に出たり他人にぶつけてしまうとか)


こんなところでしょうか。

実際に街で使用しているところを動画で見せて欲しいところです。
もし予定通り発売されればユーチューバーには良いネタになるので使用動画をたくさんアップしてくれそうです。

サングラスのレンズは色が薄いほうが良い、その理由とは?

サングラスをイメージすると渡哲也さんがしているような黒くて大きなレンズのサングラスを思い浮かべると思います。

特に夏の紫外線対策ともなれば殆どの人がレンズが黒で大きめのレンズのサングラスが良いと考えてしまうと思いますが実はそこに大きな落とし穴があるんです。

ですが黒いサングラスと普通のメガネのような薄い色のレンズのサングラスでもUVカット量に差が無いことも事実です。


じゃあ、別にどんなのでも良くない?
って思うかもしれませんが、色の薄いレンズを選ぶ理由は人間の目の仕組みに隠されています


実は黒いレンズのサングラスをかけると夜の時みたいに瞳孔が開いてしまい、レンズの隙間から入り込む紫外線を多く吸収してしまうんです。

なのでカットする紫外線量は同じでも色の薄いレンズのサングラスを選ぶほうが紫外線対策になるというわけです。


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日傘、サングラスを使わない場合の紫外線吸収量の差はどれくらい?

ではここでこれら紫外線対策グッズを使わない場合、どれくらいの量の紫外線を浴びてしまうことになるのでしょうか?

具体的な数値で比較していきます。
まず何も対策しない場合の紫外線量を測定する機械で測ると2250でした。

日傘を差した場合
新しい日傘:55
劣化した日傘:197

サングラスをかけた場合0.7
となっています。

このような正しい使い方をすれば紫外線を99%カットすることが現実的に可能になってきます。

さてここまで紫外線による光老化が及ぼす影響とその対策法についてご紹介しました。

この情報の根拠、ウソじゃないのか?

でもその情報の出所はどこなのかと考えてしまう人も当然いると思います。

これは本当のことなのか? 
デマじゃないのか?

もしデマだったら実践しても仕方ない、逆に悪影響になるのではないかと思ってしまいますよね?

実は今日ご紹介した情報は2018年5月29日に放送された「教えてもらう前と後」をまとめた記事になります。

光老化対策でスキンケアにかけるコストが減る

紫外線による光老化が及ぼすシミ、シワ、たるみのほうが単純な加齢老化による影響よりも格段に大きいなら、紫外線対策をしっかりすることで美容にかけるコストを大きく減らすことが出来ますね。

ヒアルロン酸とかコラーゲンなんかのスキンケアグッズはどちらかというと単純老化による肌の劣化リスクを軽減するものが多いです。

もちろんこれらの化粧品を使うこと自体は良いことだと思います。

でもこの光老化の情報を知ってしまうと紫外線対策をしっかりしたほうが年を取ってから若々しさを保持できる可能性が飛躍的に上がると言っても過言ではありません。

上の記事で見たトラック運転手の男性の写真を見ても納得してしまいますね。

油断しがちな手の紫外線対策

美魔女という50代、60代以上になっても綺麗な女性が話題になったこともありますがこのような方はすっぴんでも綺麗なんですよね。

しかも顔だけじゃなくて手とか脚とかも若々しくてとても綺麗です。
でもそんな綺麗な美魔女にお話を聞くと意外と「エステも行ってないし、簡単なスキンケアしかしてないですよ」って答える方も結構いますよね?

例えばテレビなんかで使っている化粧品をチェックする企画を見てもそこまで高価な化粧品を使っていないということもよくあります。

「私が使っている美肌コスメと品質的には変わらないのにこの差は何?」
って思わず愚痴りたくなります。


もしかしたらそういった人は簡単なスキンケアとして考える対策重要度の中で紫外線対策がきっちり上位に入っているのではないかと思います。


顔や腕などの紫外線対策は当たり前と言わんばかりにバッチリされている方も多いですが、手の甲とか案外おろそかになっていることがあります。

顔は美人なのに手を見ると残念な女性はいます。
男性の中には女性の手のきれいさに惹かれるという方も多いますしね。

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