シャープ プラズマクラスター kc-30t5で花粉症対策。2018年の花粉予想は最悪

2018年も春になって花粉の多い季節となってきました。2018年の花粉予想を見ると今年の花粉は凄く多いとのことで花粉症、喘息やアトピー持ちなどのアレルギー持ちの方にとっては何とも辛い時期ですね。

そこで空気清浄機を検討される方も多いわけで、最近では花粉だけじゃなくてPM2.5という大気汚染の原因ともなっている有害粒子の対策もできる空気清浄機が人気です。

中でもかなりの人気となっているのはプラズマクラスター7000で今年の売れ筋ではプラズマクラスター kc-30t5が売れています。



ちなみに楽天で発表されている人気の空気清浄機のランキングはこちら


私の記憶ではプラズマクラスターは去年の秋ごろからかなりの頻度で総合ランキング入り、空気清浄機部門ではトップ5入りする人気具合です。

シャープ プラズマクラスター kc-30t5の性能【製品仕様】

プラズマクラスター kc-30t5の基本的な性能(製品仕様)は以下通りです。重要なところだけ書いてみました。

もっと詳しい情報を知りたい場合はショップ掲載の仕様詳細をチェックされてみて下さいね。


■適用床面積
シャープ プラズマクラスター kc-30t5の適用床面積は空気清浄の場合は最大14畳となっており8畳の広さなら約19分で空気清浄します。

加湿ならプレハブ洋室10帖、木造なら6畳となっています。


■風量と静音性
強(風量3.2 騒音49dB) / 中(風量2.1 騒音38dB) / 静音(風量0.9 騒音21dB)


少し分かり易くすると
強は家庭用クーラー(室外機)くらいの大きさ
中は深夜の住宅街や図書館レベル
静音は人が囁くくらいの音


■電気代の目安(1時間あたり)
強(約0.70円) / 中(約0.27円) / 静音(約0.07円)


強で1日8時間運転したとすれば1ヶ月あたり約170円
中で1日8時間運転したとすれば1ヶ月あたり約65円
静音で1日8時間運転したとすれば1ヶ月あたり約17円

電気代はかなり安いですね。

■サイズ
外形寸法:幅380mm×奥行き197mm×高さ570mm
重さ:6.8kg

シャープ プラズマクラスター kc-30t5に加湿器機能が無いという誤解

口コミを見ているとプラズマクラスター kc-30t5には加湿機能が無いという書き込みをたまに目にします。

確かに本体には加湿器ボタンは無いので一見すると加湿機能は無いと誤解してしまうかもしませんがちゃんと加湿機能もあります。除湿機能は無いです。

では加湿と空気清浄の切替はどうするのか?


加湿する場合は本体の底に給水トレーがついているのでそこに水を入れて運転すれば加湿されます。ジメジメする湿気の多い季節はトレーに水を入れないで使えば加湿されません。

加湿中は湿度表示部の雫マーク下のランプが黄緑に点灯、給水が必要なときは点滅します。

また現在の温度と湿度は液晶に表示されますが、加湿専用機みたいに好みの湿度に設定する機能もありません。

なので加湿機能に重点を置く場合は他製品を検討されるほうが良いかもしれません。

プラズマクラスター kc-30t5は衣類脱臭機能が部屋干しに嬉しい

プラズマクラスター kc-30t5には衣類脱臭機能が搭載されており、衣類脱臭ボタンを押すことで機能します。

部屋干しが多くなる部屋干しの季節には嬉しい機能ですね。

使う時は対象物から10mほど話して風が当たるように設置しましょう。風量は中よりもやや強めに出るので中には音が気になるという方も出てきそうです。

肝心の脱臭効果については料理中のカレーの匂いが気にならなくなったという方やオナラにも反応するくらいに割りと敏感に反応してくれます。

安全性を確保する機能について

湿度や温度が上がりするぎるとセンサー検知して異常を知らせてくれる「みはり機能」が搭載されています。

高温・高湿みはり機能

夏場の使用の際に便利な機能です。

判定はランプの色でします。
赤点滅・赤は高温高湿、橙はやや高温高湿、緑は正常という基準です。

赤点滅・赤レベルになると自動で加湿を抑えて静音運転に切り替わります。またもし給水トレーに水が残っている場合は捨てましょう。

低温・乾燥みはり機能

冬場の乾燥しやすい季節に便利な機能です。

ウイルスの発生しやすい温度や湿度になると作動します。判定はランプの色(赤は異常、緑は正常)でします。

この機能が作動すると今度は自動で風量を強めて加湿します。この時にプラズマクラスターイオンも出ます。

給水トレーに水が無い場合は補充しておきましょう。


シャープ プラズマクラスター kc-30t5のお手入れの方法

シャープ プラズマクラスター kc-30t5のお手入れの基本は各種フィルターの交換作業が主になります。基本的に交換が必要になるとフィルターお手入れランプが点灯するので実施時期は分かるようになっています。

フィルター交換時期と対応する型番

①集塵フィルター:fz-g30hf
②脱臭フィルター:fz-g30df
2年に1回のペースで交換推奨です

③加湿フィルター:fz-g30mf
5年に1回のペースで交換推奨ですが臭いが気になるようであれば適宜交換しましょう。

通常のお手入れ

定期的な通常清掃に関しては1ヶ月に1回ペースで本体背面の網網の部分の埃を掃除機で吸います。本体の汚れは水洗いはせずに乾いた柔かい布で拭いて下さい。

給水部分のお手入れは「加湿フィルター・フィルター枠・給水トレー」の3つに分解できるようになっているので各部を水洗いします。基本的には洗剤は不要ですが汚れが酷い時には以下の条件で使用OKです。

・水垢や臭いが取れない場合

台所用合成洗剤(粉末:量は使う洗剤の記載事項に従う)または重曹(1L/60g)を使い給水トレーは内部に洗剤を混ぜた水を入れて30分~60分つけ洗いします。

加湿フィルターやフィルター枠はタライに洗剤を混ぜた水を張ってその中につけ置きます。時間はトレーと同様です。

・白い固まり汚れが取れない場合

クエン酸を使用して上と同様の手順でつけ置きします。つけ置き時間は2時間程度が目安です。

さいごに

プラズマクラスターは加湿器、空気清浄機で迷ったらコレを選んでおけば大丈夫と言われるくらい評価の高い機種です。

今まで空気清浄機の機能なんて気休めだと思っていたけどプラズマクラスターを使ってみたらすぐにクシャミや鼻水が止まったという口コミもあります。まあ長く売れるのにはちゃんと理由があるということですね。