真夏日 2018 東京都、全国で4月からすでに熱中症対策が必要。犬もバテる暑さ

今年2018年は初夏もまだ来ていない4月ですでに真夏日が続いていますね。


特に東京都や栃木など関東地域は30度以上になりそうですし、その他の地域も27度以上の真夏日になるみたいなので4月なのにもう熱中症対策が必要です。


私の住んでいる地域でもこの21日22日は日中の気温が28度にもなる予報になっていて、子供や高齢者はもちろんなんですが、犬や猫などペットの熱中症も気になってしまいます。


しかも夏と違って本格的な熱中症対策をしている人も少ないかもしれないですし、4月ならエアコンや扇風機を出しているご家庭もあまりいないですよね。


だから予想外の熱中症にならないか、天気予報を見てとても警戒しています。


それというのもウチも大型犬を飼っているので暑さが犬にとってどれくらいキツイか分かっているからです。


毎年、夏は散歩から帰るとこんな感じ



毎年、暑い季節はお散歩から帰ると玄関のタイルの上やひんやりマットに両足を広げて「ハアハア」言いながらズベ~ってなってしまいます。


この頃になるとウチのポアロ(犬)は氷を欲しがるようになって冷蔵庫開けるとすぐに寄ってきます(笑)


多分、口の中が冷たくなるのが気持ち良いのだと思います。


犬は肉球や鼻のわずかなところからしか汗をかかないため、体に熱がこもりやすいのでハアハア大きな呼吸をして口から熱を出しているようなんですが、見ていてなんとも可哀想になりますよ。


酷いときになると口の端から泡交じりの涎を垂らします。


ここで余所のワンちゃんなら水浴びをさせてあげると喜ぶんでしょうが、我が家のポアロはお風呂も濡れるのも大嫌い、暴れるのでお風呂も数ヶ月に1回なのでちょっと臭います・・・。


しかもマットよりも玄関のタイルのほうがお気に入りでさらに汚れてしまう悪循環。


「クーラー点けたよ~」と言えば部屋に戻ってくるんですが、まだ4月なのにクーラーをつけるのなんかモッタイナイ・・・


我が家の王子様よ、マットで寝ておくれ。

犬の熱中症を予報するアニコムで熱中症で警戒すべき日が分かる

アニコムという、いわゆるペット保険のサイトで犬の熱中症予報をやっていてとても参考になります。


危険度はワンちゃんがバテている「厳重警戒」「警戒」「注意」「やや注意」の4種類のイラストで表示されています。


それぞれ該当するイラストがカレンダーに表示されているわけです。


情報は毎週金曜日に更新されるみたいです。


さらにサイトの中の「STOP熱中症プロジェクトサイト」ではペットの熱中症を経験された方のお話や医師からのアドバイスなんかも無料で読むことが出来て保険に入るつもりがなくてもサイトをチェックしてみる価値がありますよ。


それにしてもペットの熱中症の危険度ってどのくらいの気温から警戒すべきなのか分からないと思います。


真夏日と言われれば何となくという感じですか?
私もそうでした。


一応調べたところ、基準としては22℃以上、湿度60%を超えら要注意みたいですね。


これを見ると人間が思っている気温よりもかなり低い温度でも熱中症のリスクがあるんだなと私もビックリしました。


22℃と言えば春じゃん
なら今から熱中症対策を考えておくのは早くないということですよ。


また人間にも個人差があるように犬にも当然あると考えるべきなので、気温と湿度だけじゃなくて見た目の基準も調べました。


すると、ワンちゃんが↓↓こんな感じ↓↓の様子なら熱中症かもしれないので対策をとったほうが良さそうですよ。

・ぐったりして元気が無い
・フラフラ、ヨタヨタ歩く
・呼吸が荒い
・よだれを垂らしている
・体温が高い
・食欲が無い


そして驚くべきことに散歩中など外よりも家の中のほうが熱中症のリスクが高いそうなんです。


これは意外だった。

犬の熱中症対策はクーラーだけでは不十分、アクアクールキーパーが有効

対策は人間と同じように体温を下げること必要なのでクーラーや水分補給をするんですがこれだけでは不十分だと言う医師もいます。


何でかというと犬は人間よりも体温調節が苦手ですし、最近は地震など停電になってしまうことも多くなってきましたので電気を使わない別の対策を準備しておく必要があります。


ではどんな対策は有効かと言えば、やっぱりアクアクールキーパーみたいなひんやりマットが良いみたいです。


まあ犬は体の上半分は毛で覆われていて冷やしても効果が薄そうですので、お腹側から冷やすマットが向いているのかもしれません。


他には食べ物で体温を下げる方法も一般的ですね。
ウチでは氷をあげていますが食べさせ過ぎるとお腹をこわすので、本当は犬用のゼリーなんかが良いです。

さいごに

どうやら熱中症になりやすい犬種があるみたいです。


ペキニーズ、パグ、ブルドッグ、シーズー、コーギー、フレンチブルドッグなどの頭が短い犬種や足が短い犬種が要注意です。あと肥満気味の子も注意してあげて下さいね。