冷凍の魚や肉を解凍するときはレンジで解凍することもありますし自然解凍で放置することが一般的ですが、正直なところ時間がかかります。
しかも解凍に時間がかかり過ぎるとドリップという旨みを含んだ汁が染み出してしまい食品の味も鮮度も落ちてしまいます。肉や魚を解凍した時に赤い汁が染み出していたことありませんか?
そこで今、注目されているのが時短キッチンアイテムの解凍ハサミンファインです。肉や魚の鮮度を維持しつつ短時間で解凍できる便利な時短キッチン用品なので主婦の間でかなり人気になっているんですよね。
目次
解凍ハサミンファイン 解凍の効果と仕組み
解凍ハサミンファインは素材がアルミニウム合金で出来ています。アルミは熱伝導率が高くテーブルや室温など周囲の熱を吸収します。
このアルミの特性を利用したキッチンアイテムなんですが、もちろん電気もガスも使わないので、とってもエコ。電気代の節約にもなります。
|
【テレビで話題!】解凍ハサミンファイン【食品自然解凍プレート】2枚セット! -キ… |
解凍にかかる時間
解凍ハサミンファインを使うと解凍にどれくらい時間がかかるのか、時短と言っても具体的な目安が分からないと何とも評価しづらいところですね。
これはあくまで目安になりますが、自然解凍で1時間かかる「おさしみ用マグロの赤身」の解凍が約15分ほどで完了してしまいます。当然ドリップは出ません。
電子レンジで解凍すれば早いのでは?
ハサミンを使わなくても電子レンジで解凍すれば良くない?
私も最初そう思っていました。
でも電子レンジだと異なる解凍時間の食品を一緒に解凍することが出来ません。
1種類ずつ複数回に分けて解凍するのが普通です。
ところがハサミンはアルミ合金の板で食品を上下で挟みこんで使うアナログなキッチンアイテムなので、解凍が終わったものから途中で取り出しても問題ありません。時間のセットも不要、途中確認しても問題なしなんです。
解凍ハサミン 小さい食材が解凍しにくいデメリットを回避する方法
解凍ハサミンの形状をみると板状になっているので肉や魚など接触面積の多い食材は大丈夫なのですが、海老など小さくて凸凹が多い食材に使っても上手く解凍できないのではないかとう疑問が沸いてきます。
確かに接触面積が少ないと結局解凍に時間がかかり使っていないのと同じになってしまいますね。
でも安心してOKです。
そんなことは想定済みということで、このデメリットを回避する方法がきちんとあります。
まず海老など小さい食材はアルミホイルに包んで、それからハサミンファインで挟み込みます。同じ熱伝導率が高いアルミホイルで食材を包みこめば食材に満遍なく熱を伝えることができます。
解凍ハサミンファインは収納が便利、熱伝導率が高くなった
現在販売されている解凍ハサミンは従来品と比べて使い勝手が便利になっています。それが今回ピックアップしている解凍ハサミンファインです。
まず収納しやすいようにサイズがコンパクト(幅130mm×奥行196mm×高さ16mm 厚さ2mm)に専用のピンチ立てが付属しています。さらに商品自体の熱伝導率も高くなっており少量の食材でも解凍しやすくなりました。
|
【テレビで話題!】解凍ハサミンファイン【食品自然解凍プレート】2枚セット! -キ… |
私が体験したマグロの自然解凍 失敗談
これは少し余談になるんですが、私は過去にマグロの自然解凍で失敗してしまった経験があります。
実は通販でマグロ刺身が安く売られていたので、たまには家族で手巻き寿司でもと思い楽しみに購入したんです。
それで商品説明で「自然解凍して下さい」と書いてあったのでしばらく放置していたんです。
そうしたら刺身が茶色ぽく変色してしまって、生臭いニオイが強くなりとてもじゃないですが刺身では食べられない状態になっていました。
腐っているわけではなかったので醤油バター焼きにして何とか食べました。正直美味しくはなかったです。
レンジで解凍するにしても食材によっては上手くいかないという声をよく聞きます。肉がその典型でレンジの解凍の仕組みで効果が半減してしまうんだそうです。
さいごに
解凍ハサミンファインは仕組みが単純であるおかげで誰でも簡単に使える、機械ではないので故障しない、素材が安いので商品も安い、しかもエコという4大メリットがあります。
電気を使わないし熱くもならないので安全性も高く、お子さんと一緒に料理なんかする時に「これ解凍しておいて」と簡単なお手伝いをお願いできそうですね。