最近「プリントス」というちょっと面白いおもちゃを見つけたので思わずチェックしてしまいました。
プリントスはスマホで撮った写真をプリントアウトできる玩具です。実は富士フイルムからスマホdeチェキという同系統の製品が2017年10月に発売されいますがプリントスはいわばチェキの玩具版という感じです。
お誕生日やクリスマスなど皆で撮った写真をその場でプリントアウトしてワイワイ楽しむ新作のパーティアイテムとなりそうですね。
発売日は2017年12月13日、予約は楽天やアマゾン、ヨドバシなど各通販サイトで可能となっていますが発売日が近いので在庫が少ないショップさんも目立ちます。
プリントスの特徴【製品スペック】
それにしてもプリントスは一体どんな仕組みでプリントアウトしているのでしょう?
ここではプリントスで出来ることやおすすめポイントについてご紹介していきます。
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[タカラトミー]プリントス SORA TPJ03SO(2017年12月13日発売) |
◆カラー
カラーはSORA(ライトブルー系)、SAKURA(レッド系)、SUMI(ブラック系)の3種類です。
◆電源・インク不要
プリントスはスマホの画面に映した画像を単焦点レンズでフィルムに撮影する仕組みなのでインクも電源も不要です。
◆アプリ不要
専用アプリのインストールが必要ありません。
アプリを使わないのでスマホに関してはAndroidスマホでもiphoneでも使えます。
◆使い方は簡単3ステップ
使い方も簡単で①本体を組み立てて(組み立てというほど大げさなもんじゃありませんよ)②スマホを本体にセットし下部真ん中あたりのシャッターを押す③本体下部左のダイヤルを回してプリントアウト。子供が簡単に使えるレベルです。
◆プリントスで出来ること
・何枚でも複製プリントOK
同じ写真を何枚も複製できますのでお友達とシェアして楽しむことも可能。インクが不要なのでコストが一切かからないです。気軽に焼き増しをお願いしたり、引き受けたりできますね。
・アプリ加工した写真のプリントOK
またスマホ側で文字を入れたりフレームを付けたりなどの加工した写真のプリントも勿論できます。
・二重露光した感じの写真が撮れる
本体にスマホをセットして1枚目の写真でシャッターボタンを押した後に別の写真に変更した状態でもう1回シャッターを押します。最後にダイヤルを回してプリントアウトすると二重露光したような写真が撮れますよ。
プリントスとスマホdeチェキの違い
プリントスの基本スペックを紹介しながら先行して発売されている富士フイルムのスマホdeチェキとの違いをご紹介していきます。
■サイズと重さ
【プリントス】135 mm×155 mm×58mm / 350g
【スマホdeチェキ】116mm×130.5mm×44.4mm / 312g
■フイルムサイズ
【プリントス】62mm×46mm
【スマホdeチェキ】86mm×72mm
■外部機器送受信
【プリントス】なし
【スマホdeチェキ】あり(同社製デジカメの写真データを直接送信可能)
■電源
【プリントス】不要
【スマホdeチェキ】充電式バッテリー(消費電力3ワット)
■プリントアウトにかかる時間
【プリントス】約90秒
【スマホdeチェキ】約13秒
■画質
【プリントス】表記なし
デモ撮影された写真を見ましたが「まあ玩具だしこんなもんだよね」というレベル。高画質ではありませんでした。
【スマホdeチェキ】800×800ドット
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[タカラトミー]プリントス SORA TPJ03SO(2017年12月13日発売) |
総評【プリントスって実際どうなの?】
プリントスは購入されるショップにもよりますが約3600円~4980円くらいでチェキの3分の1くらいの価格で購入できます。
玩具というカテゴリなので安価、使い方は超簡単で難しい設定不要お手軽というメリットがある反面、画質にこだわる方には向いてません。子供さんに贈るプレゼントとしては丁度良いレベルの商品なのではないでしょうか。
また電源・インク不要なので外出先に気軽に持っていけますし使う場所を選ばないというのも便利かもしれません。
ただ画質に関してはチェキのほうが断然上です。さらにチェキなら専用アプリで色々な加工が可能で細かい設定ができます。
玩具と割り切って楽しむ方にとってはかなり面白い商品だと思いますよ。