dry-st3000p 評価【最低限 スペック搭載のドライブレコーダー】理由も説明

今回はユピテルのdry-st3000pというドラレコのスペックを評価しながら最低限のスペックのドラレコはどんなものなのかをご紹介していきます。

ドライブレコーダーの購入を考えるときに最低限必要なスペックはどのくらいなんだろうと迷ってしまいませんか?

主にドライブレコーダーで重視するスペックは画質・画角・フレームレート(fps)で駐車監視システムなどオプションは必要に応じてという感じです。

まず結論として以下の数値を満たしていたら最低限スペックを書いておきます


最低限 スペック搭載のドライブレコーダーとは、具体的な数値

画質は200万画素

走行中の車のナンバーを読み取れるのが200万画素のフルHDです。当て逃げ対策をしたいのであればぜひ200万画素以上の画質のものを選びましょう。


安いのだとVGA画質(30万画素)の商品もありますが、これだとナンバーを判別することは難しいです。ワンランク上のHD画質の場合でも真後ろに停車している車のナンバーは読み取れますが走行中の場合は荒くて判別しにくいことがあります。


オカマを掘られてという場合には後続車は停車していると思うのでHDでも対応できる可能性がありますが、側面を擦られて当て逃げされてしまった場合は、たとえ警察に証拠として持ち込んでも犯人探しが難航するかもしれません。


また安いドラレコを購入される方の中には「録画中ステッカー」を併用して危険運転をするドライバーとの遭遇を回避することで、ドラレコは気休め程度という位置づけで使っている方もいます。


ただやはり事故時に警察や保険会社に証拠画像として提出するには弱い・・・

画角は最低120°できれば130°以上

ドライブレコーダーに求める最も重要なことは事故の瞬間を捉えることです。なので録画できる範囲が広いほうが当然にその確率が高まります。


人間の視野が120度くらいなので、最低でもそれくらいの画角を搭載している商品を選びましょう。

フレームレートは(fps)は30

フレームレートは(fps)は1秒間に何コマ撮影するかを表した数値です。


画角でも書きましたがドラレコの目的は事故の瞬間を捉えることなのでフレームレートが小さいと事故の瞬間を撮り逃してしまいます。


このフレームレートの数値が低いとLED信号機の点滅周期が重なると信号機の色が録画されない現象が起こってしまいます。


なのでfpsと一緒にLED信号機対策がされているドラレコを必ず選んでください。最近の人気機種は殆ど搭載されていると思いますが、5000円以下の激安ドラレコになると非対応の商品が稀にありますので。


そしてさらに注意すべなのが画質を上げるとフレームレートが下がってしまうタイプのドラレコです。


HD画質では30fpsだけど、フルHDにするとそれ未満になってしまう商品もあるので、商品紹介で200万画素フルHDと宣伝されていてもしっかり販売サイトに掲載されているスペック表を確認したほうが良いです。


通販サイトのランキングに上位に入っているドラレコは案外、このタイプが多かったりしますね。

dry-st3000pの画質 画角 fpsは最低限のスペックを満たして低価格

これらのスペックを搭載しているドラレコを通販サイトで探してみるとユピテルのdry-st3000pがそれを満たしていました。


正直なところdry-st3000は楽天やアマゾンで人気上位のドラレコには入っていません。なのでピンポイントでこのドラレコの詳細まで見る人は少ないと思います。


【dry-st3000pの基本スペック】

■画質:300万画素
■画角:130°
■フレームレート:フルHDで30fps
        :HDで60 fps

■LED信号対策あり
■音声録画対応
■Gセンサー搭載:常時録画と衝撃感知時のみ録画対応
■地デジ カーナビのノイズ対策あり


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私も最初はランキング上位に食い込んでくるような人気のドラレコばかりに目がいっていましたが注意深くスペックを見ると案外、この最低限の数値をクリアしていない商品が多かったです。


またdry-st3000は商品サイトに大きな写真で取り付けの仕方を丁寧に解説してくれているので初心者にメチャ親切。どうやって配線をきれいにするのかなどかなり分かり易い。

音声録画、Gセンサー、ノイズ対策はったほうが良い

殆どの人気のドライブレコーダーには搭載されているとは思いますが、音声録画、Gセンサー、ノイズ対策はったほうが良いです。


最近はカーナビを積んだ車も多いのでノイズ対策はあったほうが良いし、事故時の衝突音やクラクション、ウインカーの音、相手ドライバーから大きな声で恫喝されたりなど、後で警察に証拠を提出する時に音声があったほうが断然良いです。


特に音声がしっかり記録できていれば「言った言わない」などのトラブルにも対応しやすいです。


また事故に合ったときのデータを上書きしてしまっては最悪なので事故衝撃時のデータを退避させたり上書きを防止するGセンサーは必須です。

さいごに

最近は本当に録画中ステッカーを貼った車をよく見かけますね。


私も貼ってある車の後ろを走るときは前の車が本当にドラレコを積んでいようがいまいが警戒してしまいます。


やはり不安を煽るという対策はリアルに効果があります。
無意識に車間を空けましたもんワタシ(笑)


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